私がフリマアプリを初めて使い始めたのは長男妊娠中の約6年前。
きっかけは妊娠中にも関わらずに旦那が突然無職になった為、少しでも生活費の足しにしたいと独身時代の洋服を出品し始めたのが始まりです。
>>妊娠中なのにある日突然旦那が無職になった話。
気づけば総取引が1,000件以上に!
私の今までの経験を元にこの記事では、
- 『フリマアプリで少しでも安く商品を購入する為のコツ』
- 『交渉コメントのサンプル実例』
- 『値引き交渉時に犯してはいけないタブー』
について紹介していきたいと思います。
狙う商品を決める
価格交渉に入る前にはまず、狙う商品を選ぶところから始まります。同じ商品なら大体の相場はあるものの、出品者によって価格に大きな違いがあることも多々あります。
自分がこの価格なら購入したいというボーダーラインを決めて、その価格に近い商品を探していきます。またそこで大事なのはライバルよりもいち早くお得な狙い目商品を見つけるという事です。
代表的なフリマアプリ『メルカリ』と『ラクマ』を抑える
代表的なフリマアプリといえばメルカリとラクマです。
この2つのアプリは必ず両方検索して比較して行きましょう。
出品者によっては同時に両サイトに出品してる人もいるのですが、2つのアプリでは商品が売れた時に出品者が支払う手数料の料率がメルカリ10%、ラクマ3.5%とメルカリの方が高いのでメルカリの方の値段を高く設定してるというのも良く見かけます。
これだけでもすでに価格差が生れるのでこのチェックは欠かせません。
またラクマで商品を探すときに注意したいのが表示順が”おすすめ順”になっている時は、必ず下記画像のマーカー部分をクリックして”新着順”表示に変えるという事です。
新着情報通知に登録をする
欲しい商品がすでに明確に決まっている場合は、新着情報通知を設定するのがおすすめです。
お手軽価格で出品されているものをいち早く知るためには便利な機能です。
検索履歴に登録し細目にチェックする
新着情報通知よりもさらにリアルタイムで狙い目の商品を見つけるには検索履歴に商品キーワードを登録しておくことが大事です。
例えば他記事で紹介している大人気のモンベル抱っこ紐が欲しい場合、検索履歴に「モンベル␣抱っこ紐」と登録しておいて暇さえあれば新着情報をチェックするようにします。
>>【入荷予定決定!】今期完売の大人気商品★モンベル抱っこ紐『ポケッタブルベビーキャリア』の購入方法
たまにしか出品されないレアな商品の場合は新着通知の方が現実的ですが、出品数が比較的多いジャンルの場合には有効です。
値引き交渉実践編
出品者のプロフィールを確認
出品者の中には初めから※値引き不可や※単品での値引き交渉不可など条件を設定されている方もいます。
商品説明文に記載があればわかりやすいのですが、プロフィール欄に記載されている事もあります。その場合には大体出品者名の後ろや商品説明文に”プロフ必読”と書かれている事が多いのですが、必ず確認するようにしましょう。
出品者の他の出品商品をチェック
値引き交渉をする時に参考になるのは、その出品者の過去に売れた商品のページです。
フリマアプリでは値引き交渉をしてから購入するパターンが多いので、その交渉履歴のコメントが残っている事があるのです。
出品者によって毎回50円ぐらいしか値下げしないスタンスの人もいれば、自ら500円以上の大幅な値引きを提案してくる人もいます。
ここでのやり取りを見て出品者の値引きの傾向を知ることで、実際自分が値引き交渉するときの参考になります。
値引き交渉実例
値引き交渉をする際に相手が値引きしやすいような要素があれば、それを条件に値引き交渉してみましょう。
- 希望していない商品とセット販売されている場合、単品購入で値段も下げて貰えるように交渉
- 保証付きの配送方法が指定されているが、保証なしでそれよりも安い配送方法が可能であれば配送方法の変更を条件に値引きして貰う
- その出品者の他の商品を同時購入する事で値引きして貰う。
値引き成功率90%以上の交渉のテクニック
それでは、実際に具体的なコメント例も交えて私の成功率が90%以上になっている交渉のテクニックを紹介していきたいと思います。
ポイントは”自分で価格を決めて、この値段なら即決可能という事を伝える”です。
良くない例は『いくらかお値引き可能でしょうか?』と相手に委ねてしまう事。
このような聞き方をされると、基本は皆値引きなしの価格で購入してほしいのが当然なので値引き額も最小限のものを提示してくると思います。
私の場合は、下記のようなコメントを入れる事が多いです。
コメント失礼します。こちらの商品とても可愛くて気に入りました(*^^*)
大変恐縮なのですが○○円で即決させて頂けないでしょうか?
コメント失礼します。←挨拶
こちらの商品とても可愛くて気に入りました(*^^*)←商品褒められて嫌な顔する人はいないし、親近感を持たせる為にも。
大変恐縮なのですが○○円で即決させて頂けないでしょうか?←あくまで謙虚に、即決をアピール
そして、”即決”のワードを入れる事の最大のメリットは、
専用ページを作って貰える可能性が高くなるという事です。
メルカリは特に購入申請の機能(購入希望を出した人に対して、出品者が承認してはじめて購入が可能になる機能)がないので、値引き交渉をしている間に他の人に購入されてしまう恐れがあるのです。
なので、出品者がコメントに気づいた段階で専用ページ(購入者が決定した場合に他の人に購入されないように、”○○様専用ページ”という記載をする事)にして貰えるという事は、他の人に横入りで購入されることを防ぐという大きなメリットがあるのです。
次に値引きの金額については
500円~3,000円の商品⇒100円~300円
3,000円以上~5,000円の商品⇒200円~500円
上記の表ぐらいが値引きして貰える可能性が高い妥当な金額じゃないかなと思います。
購入希望者の方から常識の範囲内の金額を提示して即決をアピールする事で、出品者の想定以上の値引き金額であっても早く売り切りたい出品者であれば少々無理をしてでも承諾してくれる可能性が高くなります。
値引き交渉時に犯してはいけないタブー
・手数料や送料を差し引いてギリギリの価格設定をしている人に、赤字になるほどの値引き交渉をする事
・常識の範囲を超えた無謀な値引き交渉をする事
人気商品はスピード勝負
この記事でこれまでいくつかのポイントを紹介してきましたが、人気のレアアイテムや超掘り出し物価格の場合はとにかくスピードが重要です。
商品の状態など気になることを事前に質問したい時もありますが、ある程度写真で判断して値引き交渉をする事もなく即決で購入ボタンを押さないといけない事も出てくるかと思います。
ラクマに比べて特にメルカリは利用者の数が多いので、スピード勝負になる事も多いです。
全体的に利用者が減る明け方早朝や、子供用品などの場合には主婦が忙しくなる夕飯の支度が始まる夕方からの時間を狙ってみたり穴場の時間を探してみるのも良いかもしれません。
また、出品されてから1時間以上たつのにイイネが全然ついていなかったりする時はそこまで焦る必要はないですが、出品間もない掘り出し物商品の場合には即時に決定できる判断力が必要になってくるかと思います。
まとめ
長文になってしまいましたが、私の今までのフリマアプリの利用経験で得た、フリマアプリで安く商品を購入できるお得な方法がお役にたてれば嬉しく思います。
最近はAmazonで仕入れてメルカリで高額で売る転売ヤーも多いみたいなので、しっかり他サイトの価格リサーチもしつつ、今回の値引き交渉テクを使って頂ければなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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