結婚当初、旦那は借金がありました。
最初からヘビーなカミングアウト(笑)すみません。
その額推定100万円弱
(車のローンを入れるとそれ以上だと思われ。)
しかしその理由はギャンブルや買い物など浪費によるものではなく、きちんと説明も受けていたので納得は出来ていました。
仕事も5年程同じ会社で真面目に働いていたという事もあり借金についてはあまり気にもしていなかった私。
(私は当時OLをしていてさらに週末は資格を生かして保育園で働いていたりと、働くの大好き!レディだったので貧乏に対する恐怖心ゼロ。今、タイムマシーンでこの時の自分に会いに行けるなら『血迷うな。目を覚ませ!!』とビンタ一発ぐらいかましてやりたいです(^-^;)
そしてとんとん拍子にお付き合いも進み結婚。
ある所から救いの手が・・・
救いの手というのは旦那の義両親です。
結婚前に何度か家に遊びに行かせて貰った時から、「にこちゃん、本当に大丈夫?」「〇〇(息子)に騙されてるんじゃないの?」と破天荒な息子に振り回されてきた義両親は心配してくれていました。(さすが息子の事良くご存じ(^-^;当たり前ですね・・)
そして結婚が決まった時にこっそり私を呼んで、なにやら分厚い封筒を手渡して来たのです。
中身は100万円!!!
その時に言われたのは「このお金はにこちゃんにだから、〇〇(息子)に渡しちゃだめだよ。」と。(本当に息子の事良くわかってるw)
でも、私としては結婚したら財産は共有管理していきたいと考えていたので、無駄に利息がかかる借金は義両親からの援助をありがたく頂戴して一括返済して貰う事にしました。
地獄の妊婦生活のはじまり
何が地獄だったかというと、私『悪阻(つわり)』がめちゃめちゃ酷かったんです。
妊娠5Wという早い段階から悪阻の兆候が現れ、7Wでぶっ倒れて即入院。
『重症妊娠悪阻(じゅうしょうにんしんおそ)』でした。
仕事はもちろん続ける事が出来ず。まずは私が無職生活に突入いたしました。
そして約3か月間はフルに寝たきりで悪阻に苦しみ、少し落ち着いたころ。
”お金の内訳がまったくわからない・・”と。
結婚してすぐに子供が授かり、旦那とお金の管理の話もしっかりできていないままの生活スタートだったのでとにかくその辺りの事が曖昧でした。
その後旦那に確認しようとしたのですが、不機嫌になって話を逸らされました。
何かやましいことがあったんでしょうね(怒)
追及したい気持ちはやまやまでしたが何分体調は相変わらず良くない状態が続いていたので話し合いをする気力もなく、家賃等の支払いや食費は旦那の給料から。
病院の妊婦健診や出産準備関連の出費は私のこれまでの貯金から出していました。
その日は突然訪れた。旦那無職になる。
お腹も段々と大きくなり始めたある日。
仕事から帰ってきた旦那が一言。
「仕事辞めてきた。」
・・・・・。
えっ?なんで事後報告????
しかしながらまだまだ純真無垢な心を持っていたこの頃の私。
その頃の職場は家族経営で何かとブラックがかっていてパワハラの話も聞いていたので、
深くは追及しないけどよっぽどの事があったんだな。
二人で協力してこのピンチを乗り越えていこうと決心したのでした。
(しかしそう思っていたのは私だけでさらなる地獄は後々待ち構えていましたよ( ;∀;))
続く
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